呪術の作り方完全ガイド-9ステップでオリジナルの呪術を作る!術式ではかどる人生!
以前公開した呪術テンプレートが、仲間内で好評だったのでもう少し詳しく用意しました!
呪術というとマイナスなイメージかもしれませんが、おまじないも呪術です。良いことが起きる素敵な呪術を作ってみてくださいね。
生贄とか血とかは不要だぞ。あれは雰囲気だけだ。意味がない。
呪術の作り方 詳細テンプレート
1. 呪術の名前(タイトル)

呪術には、それが持つ力や象徴を表す名前をつけましょう。名前には、音の響きや意味にこだわると効果を高めることができますよ。
例
・「幸運招来の手結び」……幸福を引き寄せる縁結びの呪術
・「厄災封じの墨印」……厄を封じるための護符を使った呪術
・「影渡りの祈り」……夢の中で願いを届ける呪術
2. 呪術の目的(どんな効果をもたらすのか?)
呪術を行う目的を明確にします。何を成し遂げるための呪術なのかをはっきりさせることで、適切な手順や道具を選ぶ指針となります。そもそもココが無いと次に進めませんし、実際名前も決められないですよね。たくさんの効果ではなく、得られる結果は1つにしましょう。
目的が具体的であればあるほど効果は強くなります!効果は限定的なもので!
例
・「人と人の縁を結び、良い出会いを引き寄せる」
・「病気の回復を願い、身体の浄化を促す」
・「商売繁盛を願い、繁栄のエネルギーを呼び込む」
・「敵対する者の悪意を鎮め、災いを避ける」
3. 呪術の対象(誰のための呪術か?)
呪術をかける対象を明確にする。
対象が決まることで、どのような手法が適切かが変わる。
例
・「自分自身の運勢向上のため」
・「恋人との関係を深めるため」
・「家族を守るため」
・「土地や家を清めるため」
・「特定の人に影響を与えるため」
4. 呪術の発動条件(いつ・どこで行うのか?)
呪術は特定の時間や場所で行うことで効果を高めることができる。
月の満ち欠け、天候、曜日、神聖な場所などを考慮する。
例
・「満月の夜に静かな神社で行うと効果が高まる」
・「新月の夜に行うことで、新しい運命を呼び込む」
・「太陽が昇る時刻に実施すると、希望の力が宿る」
・「山の頂上で行うことで、願いが遠くまで届く」
・「相手の誕生日の前日に行うことで、影響が強まる」
5. 呪術の道具(何を使うか?)
呪術には道具が必要なことが多い。
道具は目的に応じて選び、それぞれが持つ象徴的な意味を考慮する。

例
・「赤い紐と桜の花びらを使う」
・「黒曜石と塩で浄化する」
・「和紙に願いを書き、蝋燭の火で燃やす」
・「人形を作り、代替の身として願いを託す」
・「神聖な水に願いを映し、夜明けに流す」
6. 呪術の手順(どのように行うか?)
呪術を実行する具体的な手順をまとめる。
動作・言葉・儀式の流れを明確にすることで、再現性を高める。
例
- 赤い紐を指に結ぶ
- 桜の花びらを風に乗せて飛ばす
- 「良縁よ、舞い降りよ」と唱える
- 目を閉じ、願いが叶う場面を具体的に想像する
- 終わったら、紐を解いて土に埋める
7. 呪術の解除方法(終わらせる方法は?)
呪術を解除する方法を決めておくことで、不要な影響を残さないようにする。
特に長期間効果を持つ呪術の場合は、解除の手順も重要になる。
例
・「願いが叶ったら紐を解いて川に流す」
・「護符を燃やして灰を風に飛ばす」
・「使用した道具を清め、自然に還す」
・「塩を撒いて浄化し、呪術の影響を断つ」
・「神聖な水で手を洗い、呪術を終わらせる」
8. 呪術の注意点(やってはいけないこと・反作用)
タブー、縛りは必ず設定してください。どんな些細なことでもいいですが、守ることが難しいタブーは止めましょう。

呪術は使い方を誤ると、逆効果です。また、倫理的な問題にも注意しましょう。
例
・「紐を結びすぎると逆に人間関係がもつれる可能性がある」
・「呪いの呪術は反動が大きく、使用者に悪影響が及ぶことがある」
・「他人の自由意志を無理に変えようとすると、呪術が破綻する」
・「呪術を乱用すると、運気が枯渇し、逆効果になる」
・「呪術の途中で笑ったり話したりすると、効果が失われることがある」
9. 呪術の象徴や信念(呪術が持つ意味や由来)

呪術には、背景となる思想や象徴があると、より強い意味を持たせることができます。
古代の信仰や哲学、占星術、陰陽道などを参考にするといいでしょう。アレンジするのもいいですが、その術のタブーは確認してくださいね。
例
・「この呪術は、古代日本の陰陽道に基づいている」
・「火と水のバランスをとることで、運命の流れを整える」
・「月の力を借りて、隠された真実を引き出す呪術」
・「神の加護を得るために、特定の祝詞を唱える」
・「言葉の力が現実を形作るという信念に基づく」
まとめ~呪術を作る9ステップ
- 呪術の名前(タイトル)をつくる
- 呪術の目的(どんな効果をもたらすのか?)を定める
- 呪術の対象(誰のための呪術か?)標的を定める
- 呪術の発動条件(いつ・どこで行うのか?)を決める
- 呪術の道具(何を使うか?)
- 呪術の手順(どのように行うか?)術式みたいなもの。
- 呪術の解除方法(終わらせる方法は?)
- 呪術の注意点(やってはいけないこと・反作用)タブーを決めることで威力倍増
- 呪術の象徴や信念(背景にある文化的裏付け等)を定める
こんな感じでしょうか。楽しく作ってくださいね。