山羊 VSトロール戦!! 『三匹のヤギのガラガラドン』
トロール(Troll)をご存じですか?ムーミンもトロール、トトロも「あの本にでてたトロール?」というセリフが出てきますね。
トロールは、北欧神話やスカンジナビアの民話に登場する伝説的な怪物。特にノルウェーやスウェーデンの文化でよく知られています。
トロールの描写や性質は、地域や物語によって異なりますが、主に恐ろしい超自然的な怪物として描かれています。
そんなトロールと戦った山羊の話『三匹のヤギのガラガラドン』をキミは知っているかッ!?
『三匹のヤギのガラガラドン』ってお話知ってる?今回はそれを題材にしてみよう。
はい、『三匹のヤギのガラガラドン』(原題:De tre bukkene Bruse)は、ノルウェーの有名な民話です。この物語は、勇気、知恵、そして成長をテーマにしており、特に子どもたちに人気のあるお話です。
勇気・知恵・成長!!まるでアン〇ンマンだね!!ではではいってみよー
三匹のヤギのガラガラドン
昔々、遠くの山奥に、三匹のヤギ、ガラガラドンが住んでいました。
小さなガラガラドン、中くらいのガラガラドン、そして大きなガラガラドン。
三匹は、豊かな草原でお腹いっぱいに草を食べたいと思っていました。
うん、THE山羊な感じで安心の安定感。基本的に日本の昔話以外は違和感がそこまでなく挿絵を描いてくれている気がしますね(*‘∀‘)
とにかく「美味しい草をお腹いっぱい食べたい」という、ありったけの夢をかき集めて探し物を探しにいく三匹のヤギさん。
三匹のヤギ、ガラガラドンは、ようやく草原へ続く古い橋にたどり着きました。
しかし、この橋の下には恐ろしいトロールが住んでいるという話を聞いていました。三匹のヤギたちは一歩一歩、慎重に橋へと近づきます。
影の中からは、トロールの鋭い目がじっとこちらを見ていました。
そう、既に見つかっていたのです。。。
おおぉ!?犬か?犬が増えとるよw
化け物がいると知ってもなお進むのは、おのが野望故か!!この心力・・・。
ヤギたちは橋の手前で立ち止まり、不安そうに橋を見つめています。特に小さなヤギは怯えた表情をしており、中くらいのヤギは不安ながらも前を向いています。大きなヤギは冷静に状況を見守っている様子です。
うお!突然のAI君の解説、(*ゝω・)ノ アリガ㌧♪
一番小さなヤギ、ガラガラドンが、ゆっくりと橋を渡り始めました。心臓がドキドキ、足が震えます。
しかし、橋の真ん中にたどり着いたその時、暗い影の中からトロールが姿を現しました。
『誰だ!私の橋を渡るのは!?』
トロールの声が轟きます。小さなヤギは震えながらも、こう言いました。
『トロールさん、私を食べるにはまだ早いよ。もう少し大きなヤギが後から来るんだ。』
いや、ガチこわくね?wこれは誰でもビビるわ。
小さなヤギ、ガラガラドンが無事に橋を渡り切ると、今度は中くらいのガラガラドンが橋を渡り始めました。
すると、またトロールが暗い影から現れました。
『お前を食ってやるぞ!』
トロールは牙をむいて襲いかかろうとします。中くらいのヤギは少し震えながらも、こう言いました。
『待ってくれ!私を食べてもそんなにお腹は膨れないよ。もっと大きなヤギが後から来るんだ。』
小さいガラガラドン、何故そこにいるw (´・ω・`)
またしてもなんかヤバイトロール、今回もスルーできたみたいだね。
ついに、大きなヤギ、ガラガラドンが橋に足を踏み入れました。
『お前を食ってやる!』と叫ぶトロール。
しかし、大きなヤギは怯むことなく、力強い声で言いました。
『俺を相手にするのはやめておけ。俺はお前を踏みつぶしてやる!』
トロールは一瞬怯みましたが、それでも襲いかかろうとします。
ええええ(゚Д゚;)!!人になっとるよww
迫力がすごいけど、今回は山羊なんよ。ガラガラドンの「ケンシロウ」的発言だったが、この絵だと立場が逆だねw 描きなおしを依頼します(´・ω・`)
トロルはすごく良いです!この構図で人をヤギにしてください。
こちらが、ヤギとトロールの激突が今にも始まりそうなシーンです!元の構図で、バトルの緊張感を強調しています。ご確認ください。このシーンでご満足いただけたでしょうか?
おおお!さっきより良くなったね。あせった”(-“”-)”
明らかトロールより小さい山羊のガラガラドン・ビックブラザー。
「俺は全力でお兄ちゃんを遂行するッ!!」
大きなガラガラドンは力いっぱい戦い、トロールを踏みつけてつぶしました。
「俺の・・・タァァァーンッ!!」
って、そこの人あぶなーーーーーいっ!!!!Σ(・ω・ノ)ノ!これだけ見たらデュエルだわw
いくら夢だからって、目的は「おいしい草」ですよ?つまりご飯。ここまでの大ごとになる?(゚Д゚;)
山羊の執念をみたね。
三匹のヤギ、ガラガラドンはついにトロールを倒し、無事に草原へとたどり着きました。広がる緑の草原で、彼らは心行くまで草を食べ、幸せな時間を過ごしました。そして、トロールが再び現れることはありませんでした。
ドヤァァ( ゚Д゚) そして伝説へ・・・トロールを倒してしまったのでした。
うん、クライマックスは三匹のヤギが勝利を収めた後の平和な草原で、誇らしげに立っている様子でした。
めでたしめでたし。
ってかトロールを倒せる大きなガラガラドンは、もはやモンスターなのでは???
少し考察
トロールの起源と文化的な意味
トロールは、北欧の自然環境や信仰と密接に結びついています。北欧の人々は、自然が厳しく神秘的であると感じ、その中にトロールのような存在がいると考えたのかもしれません。トロールの物語は、自然を尊重し畏怖する心を反映しているとも言えますね。
また、今日ではトロールはファンタジーや児童文学でよく使われるキャラクターで、『三匹のヤギのガラガラドン』のように、怖いけれども少しコミカルな存在として描かれることもあります。ゲームにもでてますよね。ボストロールとか。
トロールは一種の「自然の番人」として、時に恐ろしい敵役、時に教訓的な役割を果たすキャラクターとして昔から親しまれてきました。日本でいうところの鬼やヤマノケのような位置づけかもしれませんね。
トロールがヤギに負けるってイメージは無いけど、この話が生まれた国では、ヤギって強いイメージなのかな?
確かに、トロールのような巨大な怪物が小さなヤギに負けるというのは少し意外な展開ですよね!一般的に、ヤギには強さや戦いのイメージはそれほどないかもしれませんが、実際にはヤギにはいくつかの興味深い特徴があります。それが物語の中での強さの象徴となっている可能性もあります。少し解説します。
『三匹のヤギのガラガラドン』における強さの象徴
『三匹のヤギのガラガラドン』では、ヤギたちがトロールを打ち負かす展開は、知恵と勇気、そして成長の象徴といえます。最初は小さなヤギが言葉でトロールをやり過ごし、次のヤギも同じように交渉します。そして最後に大きなヤギが、物理的な力でトロールを倒します。ここでのヤギの強さは、単に体力や角の力だけでなく、知恵と連携の力も重要な要素として描かれているのです。
また、物語では「強大な怪物に挑む小さな存在」が勝利するという典型的な構図があり、これが勇気や逆境に立ち向かう力を象徴しています。ヤギが強大なトロールに勝つことで、読者や視聴者に「小さくても知恵と勇気で困難を乗り越えられる」というメッセージを伝えているとも考えられます。
ヤギ自体に「強い」というイメージは薄いかもしれませんが、この物語の中では、勇気、知恵、そして連携によって困難を克服する強さが描かれているのです。
ナルホド・・・勉強になりましたっ!