夫婦間、彼氏・彼女との不満を解消?仲直りしたい人は必見!昔話に隠されたヒントとリマインダー効果の使い方
彼氏に不満!彼女が許せない!夫婦なのに何故わかってくれないの!等・・・男女間、夫婦間、恋人間にはいろいろあるよね(´・ω・`)
日々の生活の中で起こる夫婦喧嘩や恋人とのすれ違い。これをどう乗り越えるかは古来から続く永遠の課題。
しかし、昔話にはその解決のヒントが隠されている。
今回は「夫婦ケンカとえびす様」「ふたりの箸」「天秤棒の夫婦」の3つの物語を詳しく紹介し、「仲直りの仕方」や「絆を深めつつ、いざという喧嘩の時に二人を癒してくれる」リマインダー効果について解説しよう。
(‘Д’)・・・お願いします!
夫婦喧嘩、痴話げんかの処方箋:昔話に学ぶ仲直りの秘訣
1. 夫婦ケンカとえびす様
昔、ある村に仲の良いと評判だった夫婦がいました。しかし、結婚から数年が経つにつれ、些細なことで言い争いをするようになり、今では毎日が喧嘩の日々。
ある日のこと、台所で始まった小さな口論が徐々にエスカレートし、ついには土間で大声を張り上げるほどの大喧嘩になりました。そのとき、ふと妻が棚の上を見ると、えびす様の小さな像が目に入りました。
怒りに任せて投げつけようとした瞬間、えびす様の穏やかな微笑みが目に飛び込んできました。すると、妻は急に恥ずかしくなり、「こんな喧嘩を神様に見られているなんて…」とつぶやきます。
それを聞いた夫も思わず笑い、二人はお互いに謝り合いました。
教訓
えびす様は穏やかさと和を象徴する神様です。この物語は、第三者の視点を持つことで感情の行き過ぎを防ぎ、冷静に戻る重要性を教えています。
この話が教えてくれているのは、冷静になることの大切さだ。物でもなんでもいい。いったん自分のことよりも他のことを考えるのだ。これは本当に大事だ。
2. ふたりの箸
とある村の小さな家に住む夫婦は、毎日のように口論を繰り返していました。特に食事の準備や片付けを巡っては、いつも激しい言い争いになっていました。
ある日の夕食後、夫は怒りに任せて使っていた箸を机に叩きつけます。「こんなもの、どうでもいいだろ!」と言い放ちましたが、箸は片方がポキリと折れてしまいました。
それを見た夫は、ふと手に残った片方の箸を見つめ、「箸は二本揃ってこそ使えるんだな…」とつぶやきます。その言葉を聞いた妻は涙ぐみながら、「そうだね。私たちもそうだね」と静かに答えました。それ以来、二人は喧嘩を減らし、互いを支え合うことの大切さを思い出しました。
教訓
折れた箸は夫婦の関係を象徴しています。一方が欠けてしまえば機能しない、そんな相互依存の関係を大切にする教えが込められています。
箸は簡単に折れてしまう。それは人間も同じだ。あって当然のようにふるまっていると、簡単に壊れて取り返しがつかない事態になるぞ。相手がいてくれるから君がいるのだ。君がいるから相手もいてくれるのだ。互いに必要であることを再認識する良い機会だな。
3. 天秤棒の夫婦
山あいの小さな村に暮らす夫婦は、農作物を運ぶために天秤棒を使っていました。しかし、ある日、その棒が真ん中から折れてしまいます。
「お前が重い荷物を一方にばかり乗せたからだ!」と夫が怒鳴れば、「そんなことを言うなら、あなたがちゃんと支えていなかったからよ!」と妻も負けじと反論しました。
口論はどんどん激しくなり、近所の人々も心配して集まるほどでした。
そこへ村の長老がやってきて、静かにこう言いました。
「その棒が壊れたのは、お前たちが長年協力して使い続けたからだ。それは感謝すべきことだぞ。」
長老の言葉にハッとした夫婦は、これまでの苦労を思い返し、互いに「ありがとう」と言い合いました。翌日、二人で新しい天秤棒を作り、仲良く使い続けたそうです。
教訓
壊れた天秤棒は、長年の関係が生む摩耗や苦労を象徴しています。この物語は、困難の中でも感謝の気持ちを忘れない大切さを教えています。
自分一人が頑張っているような傲慢な考え方だと、必ず衝突するぞ。長老が言った、「協力して使い続けたこと」これを再認識することが大事なのだ。
人はひとりでは生きていけない。小さなことかもしれないが、相手が気遣ってくれているから今がある。気遣いは気が付きにくい。腹が立つ方が先に目立つ。忘れないでくれ。
昔話に見る絆の大切さ
夫婦や恋人との喧嘩は避けられませんが、それをどう乗り越えるかが大切です。今回ご紹介した昔話は、日常の中で小さな気づきを得て仲直りへ導くヒントに満ちています。ぜひ、この記事をきっかけに、あなたも相手との絆を見つめ直してみてください。
仲直りってどうする?
大人になればなるほど仲直りは難しい。改めて整理してみよう。
1. 謝罪する
シンプルだけど効果的: 「ごめんね」と一言言うだけで、多くの場合関係が改善します。重要なのは、相手が本当に傷ついたことを認識していると伝えること。
心理的効果: 謝罪には、相手の感情を尊重するというメッセージが込められています。
2. 相手の気持ちを聞く
具体的にやること: 相手の気持ちを遮らず、ただ「どう思っていたのか」「何を感じたのか」を聞く。
ポイント: 話を聞いている間、自分の意見や反論は控え、相手の立場に立つ努力をする。
効果: これだけで「自分の気持ちを分かってもらえた」という満足感が生まれます。
3. ユーモアや笑いでリセットする
やり方: 「こんなことで喧嘩してるの、ちょっと笑えるね」と軽くジョークを言う。ふざけ過ぎず、真剣な話の後に使うのが効果的。
心理的効果: 笑いには緊張を和らげる効果があります。感情の高ぶりをクールダウンさせる手助けになります。
4. 時間を取る
必要な理由: 感情が高ぶりすぎている場合、その場で解決しようとするのは逆効果。少し距離を置くことで冷静になれる。
例: 「ちょっとお互い頭を冷やそう」「夕方まで時間を取って、また話そうね」。
5. 小さな行動で和解のきっかけを作る
例: 「相手が好きな食べ物を買ってくる」「コーヒーを淹れる」「ちょっとしたメモを置く」など、小さな親切が効果的。
心理的効果: 言葉ではなく行動で、相手に歩み寄る姿勢を示すことが大切です。
6. 自分の非を認める
例: 「私も言い過ぎたところがあった」「あなたの立場をあまり考えられなかった」など。
心理的効果: 相手の責任を追及するのではなく、自分の行動を見つめ直すことで、相手も柔らかい態度を取りやすくなります。
7. 共通の趣味や思い出を活用する
例: 「あの映画の続きを見よう」「思い出のカフェに行かない?」など。
心理的効果: 共通の楽しい経験を共有することで、ポジティブな感情を思い出せます。
8. 感謝の気持ちを伝える
例: 「喧嘩しても一緒にいてくれるのがありがたい」「いつもありがとう」と感謝を伝える。
心理的効果: 感謝の言葉は心を柔らかくする効果があり、争いを忘れるきっかけになることが多いです。
9. 話し合いのルールを決める
例: 「次に喧嘩したときは、感情的になりすぎたら一旦クールダウンする」「どんなに怒っても、絶対に無視しない」など。
効果: ルールがあると、喧嘩そのものが解決しやすくなります。
これらの方法は、「仲直りしたい」という気持ちが前提になる。
いまいちこの前提が無くなることが多い。まずは仲直りしたい気持ちを伝えることが第一だ。
「キミとの関係を良くしたいから、話を聞いてほしい!」くらいシンプルでもいい。
まずは伝えるのだ。
絶大な効果!仲直りの秘訣リマインダー効果
これまでいろいろ書いたが、とは言えだ。仲直りや会話をしたくても、そもそもそんな雰囲気じゃないってことはよくあるだろう。
恋人同士でなくとも家族間でもこれは起きる。
であれば常にどうしておけばいいのか。準備はできないのか!?
その点をカバーしてくれるリマインダー効果について深堀しよう。
リマインダー効果とは?
リマインダー効果とは、視覚や音声などの外部からの刺激を通じて、記憶や感情を呼び起こし、その記憶が現在の行動や感情に影響を与える心理的な効果のことを指します。
簡単に言うと、「何かを見ることで、その関連する思い出や感情を自然と思い出す」という現象です。
リマインダー効果の仕組み
人間の脳は、視覚や音声などの感覚情報を記憶と結びつける特性があります。写真や物音、特定の香りなどがトリガー(引き金)となって、以下のような記憶や感情が蘇ります。
写真は手間もかからないのでお勧めです。
- エピソード記憶の喚起
- 例: 写真を見て「あの旅行、すごく楽しかったな」とその出来事が鮮明に思い出される。
- 感情の再体験
- 例: 幸せな思い出の写真を見ると、その時の楽しい気分が再び感じられる。
- 行動の変化
- 例: 思い出がポジティブであれば、相手への感謝や愛情が高まり、行動に変化が現れる。
リマインダー効果の実例
- 写真
- リビングや寝室に飾られた写真を見て、幸せだった瞬間を思い出す。
- 夫婦喧嘩中でも「この時は仲が良かったな」と思い直し、仲直りのきっかけになる。
- 音楽
- 二人でよく聴いた曲を耳にすることで、共有した時間が鮮明に思い出される。
- 匂い
- 特定の香り(例: パートナーの香水や、一緒に行ったカフェの香り)が過去の思い出を蘇らせる。
- プレゼントや記念品
- 指輪やプレゼントされた物を見ることで、その瞬間の感動や愛情が蘇る。
科学的な根拠
心理学の研究では、視覚的な刺激が人間の記憶に強く作用し、感情を活性化することが示されています。たとえば:
- 感情と記憶の結びつき: 感情的な出来事は脳の扁桃体(感情を司る部分)と海馬(記憶を司る部分)の連携で記憶に深く刻まれる。
- 視覚の影響力: 写真や物の存在は、「視覚的なリマインダー」として、記憶を活性化しやすい。
リマインダー効果を活かすための工夫
- ポジティブな写真を選ぶ
- 喧嘩や悲しい出来事ではなく、笑顔や楽しい思い出が詰まった写真を飾る。
- 身近な場所に置く
- 日常的に目に入る場所(リビング、寝室、オフィス)に配置する。
- 頻繁に更新する
- 新しい写真や思い出を取り入れることで、鮮度を保つ。
まとめ
まとめだな。
リマインダー効果は、写真や思い出の品を使ってポジティブな記憶や感情を呼び起こし、関係性を良好に保つための強力なツールだ。夫婦やカップルの仲直りや日々の絆強化にとても効果的だから、ぜひ活用してほしい。
インテリアにも非常にいいぞ!
すみません、相手が浮気してたりと、割とひどい奴なんですが・・・どうすれば?
・・・寸止めならありかな・・・殴るなよ
理由はなんであれ、暴力はだめだぞ!いいな!