会社行きたくない!神々ですら社畜だった|北欧神話に学ぶ「働きすぎ社会」の末路
「会社行きたくない」は甘えじゃない
それ、神話レベルで正しい感覚です。
「朝、会社に行きたくない」
「責任ばかり増えて、楽になる気配がない」
「頑張っても未来が良くなる気がしない」
──この感覚、実は北欧神話の神々がすでに体験済みでした。
※これは茶化す記事ではなく、現代のビジネスマンへの警告とエールです。
北欧神話は、神話の中でも異様です。
なぜなら――
- 神々は不老不死ではない
- 世界の終わりが確定している
- それを知ったうえで働き続ける
つまりこれは、
「未来が詰んでいることを理解している人たちの労働神話」なのです。
トップが一番しんどい会社:主神オーディンは過労死寸前のCEO
北欧神話の最高神は
オーディン。

彼の業務内容を現代風に訳すとこうなります。
- 世界全体の危機管理責任者
- 情報収集・未来予測
- 戦争・死者の管理
- 部下(神々)の統括
……完全にワンオペ経営者です。
しかも彼は、
- 片目を犠牲にして知識を得る
- 自分を槍で貫き、9日間首吊り状態で修行
- 休みなし、代替要員なし
これ、神話的には「叡智を求めた英雄的行為」ですが、
現代語に訳すとこうです。
成果は出せ。
体調管理は自己責任。
トップが一番無理をしている会社。
これが北欧神話の基本構造です。
中間管理職は現場に放り込まれる:雷神トールは永遠の現場要員
現場対応係が
トール。

彼の仕事はシンプルです。
- 巨人が暴れる
- 行け
- 殴れ
判断権はありません。
作戦立案もしません。
とにかく行って叩く。
しかも、
- 危険度MAX
- 毎回命がけ・・・というか死と隣り合わせ
- 成果が出ても「まあ当然」
現代訳するとこうです。
トラブル?
現場行って何とかして。
一番消耗するポジションが、
一番評価されにくい。
……どこか見覚えありませんか。
人事部がメンタルを壊す:ヴァルキリーは命を選別する採用担当
戦乙女
ヴァルキリー
の役割は「華やか」に見えます。

でも仕事内容は地獄です。メンタルをゴリゴリと削りにきます。
- 戦場に降りる
- 死者を選別する
- 有望な戦士だけをヴァルハラへ送る
これはつまり、
- 命の価値を決める仕事
- 感情移入禁止
- 判断ミス=世界の危機
現代で言えば、
人事だけど
人生と命を背負ってます。
燃え尽きない方がおかしい仕事です。
最悪なのは「結末が決まっている」こと:ラグナロクは回避不能の倒産イベント
北欧神話最大の特徴が
ラグナロク。

- 神々は全滅に近い形で死ぬ
- 世界は崩壊する
- 未来は変えられない
しかも神々は、
その事実を最初から知っている。
それでも彼らは、
- 職務を放棄しない
- 逃げない
- 毎日働く
- 何か突破口を探す
現代風に言うならこうです。
このプロジェクト、
失敗するの確定してるけど続行な。
精神論だけで回している組織の末路が、
ここにあります。
なぜ北欧神話はこんなに苦しいのか
ギリシャ神話なら、
- 神はサボる
- 責任逃れする
- 享楽に走る
でも北欧神話は違います。

- 義務を果たす
- 最後まで責任を負う
- 結果がどうでもやる
だからこそ、
日本人が異様に共感してしまうのです。
北欧神話がくれる、救いのない教訓

この神話は、励ましてくれません。
ただ静かに、こう言います。
- 真面目でも報われないことはある
- 責任感が強いほど壊れる
- 逃げなかった英雄ほど早く死ぬ
つまり――
「会社に行きたくない」は怠けではない。
それは、生存本能です。

神ですら壊れる世界で、
人間が無事でいられるはずがありません。休んでください。
まとめ
北欧神話は「頑張れ」と言わない神話
北欧神話は希望を語りません。
代わりに、現実を見せてくれます。

- 無理な構造は必ず破綻する
- 犠牲で回る世界は長続きしない
- 逃げなかった者が英雄になるとは限らない
だからもし今、
「会社行きたくない」と思っているなら。
それはあなたが弱いからではなく、
神話レベルで正しい感覚なのかもしれません。
おまけ

とはいえ、そんな休めないよ。。。ってありますよね。
そんな時は、適当にしてください。
人命や重大な事故につながることは別ですが、それ以外の気が抜けるポイントをみつけてください。
そして今日を乗り切った自分をほめてあげてください。
いやなことを仕事だからと頑張れるあなたはステキです。英雄です。
だから誇りを失わず、自分を誰とも比べないでください。
あなたが「あなた」でいられる強さが本当の強さです。










